白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 外国語I 英語
担 当 者 冨澤 典子 開講時期 前期
授業形態 演習
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 英語での意思疎通に必須の基礎力をつけることが目標です。基礎の文法は、英語でのコミュニケーションの土台となるものです。土台なしに建物が建たないのと同じように、基礎文法習得なしに英語でのコミュニケーションはできません。この授業は、そうした基礎を築くための、「英語再入門」クラスです。

◆授 業 計 画
 二回の授業で1課進みます。前期は、教科書はUnit1からUnit6までを予定しています。授業の合間に、授業で習得した知識の応用として、英語音声・日本語字幕での映画鑑賞や、読解練習として英語で物語を読んだり、聴解練習として英語の歌の聞き取りをしたりします。

授業説明(1回目)
Unit1(2・3回目) be動詞(現在形)
Unit2(4・5回目) 一般動詞(現在形)
Unit3(6・7回目) be動詞(過去形)
Unit4(8・9回目) 一般動詞(過去形・規則変化)
Unit5(10・11回目) 一般動詞(過去形・不規則変化)
Unit6(12・13回目) 進行形
映画鑑賞(14回目)
予備日 (15回目)


◆成 績 評 価
 出席、期末テスト、通常点(小テストやレポート)で評価します

◆テ キ ス ト
 Everyday English Grammar:大学生のためのコミュニケーション英文法
 著者:水島孝司/ロジャー・パティモア 南雲堂 定価本体1900円+税


◆参 考 書
 授業内で紹介します

◆担当教員から一言
 母語は、文法を意識しなくても話せますが、外国語はそうはいきません。「英語を浴びるように聞けば、努力せずに英語が話せるようになる」という宣伝があります。確かに、英語だけを話す環境に浸り、コミュニケーション手段が英語だけならば、この理屈は通用します。しかし、皆さんは日本に住み、四六時中日本語で会話していますので、「努力せず」には英語は上達しません。この一年間、もう一度英語と本気に取り組んでください。