白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 日本とアジアの近現代史 漢字・アヘン・米から考える
担 当 者 佐藤いづみ 開講時期 後期
授業形態 講義
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 近代日本は、その成立期から、中国・朝鮮をはじめとする東アジアの諸国・諸民族に深く関わってきた。そして今、「東アジア共同体」の可能性が議論されている。東アジア出身の外国人は増えているし、卒業後、保育・教育等の場で接する機会は、今後さらに増えるだろう。講義は「漢字」「アヘン」「米」の3つを手がかりとして、東アジアと東南アジアの近現代史を学ぶ。

◆授 業 計 画
① ガイダンス・・・「東アジア共同体」とは
② 漢字文化圏 その1
③ 漢字文化圏 その2
④ ドンズー運動・・・ベトナム語と日本語は「同文」?
⑤ ドンズー運動の結末
⑥ アヘン戦争
⑦ 中国の禁煙政策と国際条約
⑧ 日本のアヘン戦略 その1
⑨ 日本のアヘン戦略 その2
⑩ 貿易品としての米の登場
⑪ 朝鮮の米・台湾の米
⑫ 米騒動と五・四運動
⑬ トンキン200万人の餓死 その1
⑭ トンキン200万人の餓死 その2
⑮ テスト


◆成 績 評 価
 ノート・プリント持込可で、期末試験を行う

◆テ キ ス ト
 講義のなかでプリントを配布

◆参 考 書


◆担当教員から一言