白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 異文化コミュニケーション
担 当 者 瀧口  優 開講時期 後期
授業形態 講義
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
1.異文化とは何かを学び、その内容を深める
2.異文化相互のコミュニケーションの在り方を実践的に学ぶ
3.より良い世界の実現に向けて、異文化間コミュニケーションの果たす役割を理解する


◆授 業 計 画
 半期の授業であるが、視覚や聴覚に訴える授業をすすめたい。全ての国や地域を取り上げることはできないので、特徴的な地域を選んで取り上げたい。異文化の基本である言語の違い等に焦点を当てるため、映像を通じて具体的な音声などを取り入れたい。
1.映像を通じて映し出される他国の文化を認識する
2.日本の文化と比較して、その特徴を分析する
3.とりわけ言語についての理解を深める
4.以上を踏まえて異文化間のコミュニケーションをとるために何が必要であるかを学ぶ

*具体的には以下の国々を予定している

(1)ベトナム(第1回、第2回、第3回)
(2)ポーランド(第4回、第5回、第6回)
(3)オーストラリア(第7回、第8回、第9回)
(4)アルゼンチン(第10回、第11回、第12回)
(5)大韓民国あるいは中国(第13回、第14回、第15回)

*学生の要望や授業の進行によって一部変更することを前提とする。


◆成 績 評 価
 普段の学習状況などの平常点(出欠、質問、意見発表、提出物など)とレポートで行うことを原則とするが、必要に応じてテストを行う。

◆テ キ ス ト
 必要に応じて指示する

◆参 考 書
 必要に応じて指示する

◆担当教員から一言
 映画やテレビの番組などを材料に、文化や異文化、そしてコミュニケーションの問題を考えていくので、一人ひとりが持っている文化を一緒に考える姿勢で参加してほしい。音楽や美術的な分野のアプローチもできたらと考えている。