白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 専門ゼミナールI 文化創造システムの研究
担 当 者 八木紘一郎 開講時期 前後期
授業形態 演習
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 文化創造に関する幅広い多岐にわたる複数のテーマを扱う。アート教育・舞台企画・子ども文化フォーラム企画・子育て支援に関する文化活動・子どもの「絵」からの「家族」学や「まちづくり学」と幅広い。各自の興味に基づいて自分のテーマ設定をしてグループやプロジェクトに参加して実践的研究・研究的実践に取り組み、創造システムについて探究する。

◆授 業 計 画
 特に、創造プロセスのシステム(発案・決定・実現過程)の総合的マネージメントについて。
  テーマ① 美術・アート教育思想に関する比較文化論的研究
  テーマ② 子どもからシニアまでに共通するアートプログラムの実現プロセスのシステム
  「こどもの城円形劇場」上演過程、障害者の作品展覧会やファッションショー企画も含む
  テーマ③ 子どもの視点(絵)から見た「いえ・まち考察」に関する共同研究
  テーマ④ 「子育て支援事業」構想における「福祉から文化」活動に向けた実践的総合研究
 以上のほか、メセナ【(フランス)mécénat】思想についても学び、各個人別テーマ(アート作品のデビューに関する研究など)につなげる。
 1、各自の研究したいテーマについて紹介し合い、すでに進行中の研究テーマや新しいテーマを知り、
   研究グループへの参加等見通しを持ち合う。各テーマに関する研究計画立案作業(2~3回)
 2、テーマに関する先行研究及び周辺課題や情報の収集・分類・考察作業(2~3回)
 3、テーマに関する研究目的と獲得目標・方法・手順等についての検討(2~3回)
 4、テーマ別グループによる研究実践(12~15回)。
 5、定期的な合同報告・相互評価・検討会による研究計画の点検(4回)
   (各研究グループ・プロジェクトの進捗状況の報告と勉強会)
 6、まとめ(成果の中間的総括)(4~5回)


◆成 績 評 価
 平常点

◆テ キ ス ト
 その都度提供する。

◆参 考 書
 その都度提供する。

◆担当教員から一言