白梅学園 授業概要(シラバス)2007 |
授業科目名 | 専門ゼミナールI | ||
担 当 者 | 佐々加代子 | 開講時期 | 前後期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 2 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 現代社会に起こっているさまざまな現象を見据える目の養成と「考え、行動できる人創り」を目指していく。「子ども」にかかわる世界は、内外を含めてさまざまな展開を見せている。この1年は、日本の保育・教育・子育て支援の実際に触れる体験学習のなかから、ともに育ちあう関係について学ぶことにおく。 ◆授 業 計 画 1-3回:「子ども」をみるということ、育ちを読むということ、読めるようになるということ 4-7回:体験した場面からの考察;話しことばとして表現してみることと記録からの検討 8-9回:直接体験からの考察;一緒に活動をした体験や個別的な体験 10-12回:体験を書き言葉に表現するということ;人にも伝え、自分にわからせる記録の検討 13回:伝えるという手段のさまざまについての検討;音声表現、機器類の使用、教材とその運用 14回:相手を意識して伝えるということ、プレゼンテーションのさまざまを探ること 15回:自らの表現への挑戦その① 後期は、前期にすすめてきたことの応用編とする。個人の課題の設定から文献検索とその読み込み、その先の自らの学習目標に向かうように構成していく。 「子ども」の居るさまざまな現場での、さまざまな体験学習の場の経験を積んでいくようにする。子どもと保護者と同じ場で、ともに場創りを重ねていくことから、その人個人の資質を高めていくようにする。 外部にでる場合には、授業時間外に行うことがある。合宿も予定している。 ◆成 績 評 価 日常点、ミニレポート、レポートによる ◆テ キ ス ト 適宜提供する ◆参 考 書 適宜提供する。 ◆担当教員から一言 自分創りは、「はじめの一歩」からです。できるだけ自分の素敵なところを見つけていきましょう。そして仲間の素敵なところも見つけていきましょう。溜め込んでいきながら、さらにその先の質に向かう素地としての1年に出来ればと思っています。一緒に考え、動いていきたいと思います。 |