白梅学園 授業概要(シラバス)2007 |
授業科目名 | 基礎ゼミナール | ||
担 当 者 | 平賀 明彦 | 開講時期 | 前後期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 2 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 入門ゼミなので、まずは、大学での学習とはどういうもので、どのようなやり方があるか、そして、皆で議論し合いながら論点を詰めていくということがどういうことかを体験することから始めてみます。その上で、子どもを取り巻く現代的環境やそこで起きている問題、あるいはそれをも含み込んだ現代社会そのものの特徴などを、とくに過去の時間的な流れを追いながら見つめなおすことを試みてみたいと思います。 ◆授 業 計 画 まずは、ウォーミングアップとして、大学での学習の仕方、ゼミナールの役割などを理解することから始め、次第に討論を重ねながら、絞られたテーマについて各々が考えを煮詰めていく方法を学んでいきます。その中で、文献を読みこなす方法、それを簡単に要約し、他の人に報告するやり方などを学んで貰います、 次のようなテーマを設定し進めていきます。但し、ひとつのテーマに数時間を費やすことがあります。また、順序も変わることがあります。 ○大学で何を学ぶか ○学び方のバリエーション ○ゼミナールとは何か ○文献検索の方法 ○図書館・インターネットの利用法 ○文献を読む・調べる ○レジュメにまとめ報告する ○プレゼンテーションの基礎 ○テーマに沿って討論する ○フィールドワークとは何か ○時間を遡って考える方法 ◆成 績 評 価 個別報告やまとまりごとに提出を求めるレポートを総合して評価します。 ◆テ キ ス ト とくに定めません。必要な資料等はプリントして配布します。 ◆参 考 書 テーマに従ってその都度紹介します。 ◆担当教員から一言 ゼミは皆が自分の考えを述べ、また人の意見も聞いて、討論し合うことでさらに考えを深めて行くことが大切なので、積極的な参加を期待しています。 |