白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 民俗学で見る人間
担 当 者 東  喜望 開講時期 前期
授業形態 講義
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 この授業では、社会の基層にあって文化を創造してきた民衆の多様な生活文化のあり方や精神世界を民俗学の観点から考察する。特に自然を畏れ敬い自然と共に生きてきた日本や近隣アジアの人々の原初の姿を重視していきたい。

◆授 業 計 画
〈講義の概要〉
  1.「民俗」とは何か。
  2.「民俗学」について
    (3)民俗学の起こり
    (4)西欧での発展
    (5)西欧での傾向
    (6)日本の民俗学
    (7)日本民族学の発展
  8.日本と近隣アジアの人々の原初の暮らし
    (9)非定住民―(10)漂海民・(11)漂泊民
    (12)定住民―(13)農耕民・(14)漁民
  15.集落の形成と構造
  16.海洋民と陸地民の浄土観・死生観


◆成 績 評 価
・定期試験時のペーパーテスト

◆テ キ ス ト
・講義資料としてプリントを配布する。

◆参 考 書
 適宜指示する。

◆担当教員から一言
・上記の講義の順番は、都合により変更することがある。
・講義の対象は大変地味です。真摯な態度で受講してください。