白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 情報処理
担 当 者 宇田 隆悦 開講時期 前後期
授業形態 演習
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
情報処理に関する基本的な予備知識を取得し、社会人として通用しうる基礎的なリテラシを身に付けることを狙う。具体的には、情報化社会の概要と意義を理解し、コンピュータに関する基礎知識を習得する。 基礎知識として、情報処理における表現方法、動作原理、言語等の仕組みを学び、インターネット社会、IT関連の用語等を学ぶ。また、パソコンを活用するための基礎知識、実践的な活用方法について実習を通じて体得する。

◆授 業 計 画
 前期には、情報処理に関する基礎的な知識について講義を通じて学び、合わせてパソコンの機能と基本的な操作方法について実習にて学ぶ。後期には、パソコンを実践的に活用していくために必要な知識を学び、実習内容を拡大する。具体的な計画は以下の通り。なお、前期、後期を通じて、実習部分(下記の5項及び11項)が全体の7割程度の時間を占め、毎回(30回)、講義と実習をミックスする。 
 前期;
  1.情報化社会の発展
   ・コンピュータ出現による情報化の変様(歴史)
   ・コンピュータを活用した各種の情報システム 
   ・インターネット社会 
  2.情報の種類と表現 
  3.情報処理の用語
  4.コンピュータの基礎
   ・ハードウェア/ソフトウェア/ネットワークの概要(種類、機能、動作原理)
   ・コンピュータシステムの形態
  5.パソコンの活用基礎 
   ・文書作成、表計算、描画、電子メール、ファイル操作、インターネット検索他
 後期; 
  6.プログラミングの基礎(言語の種類、特徴)
  7.情報システムの構築方法
  8.プライバシー保護/セキュリティ対策の基礎
  9.IT最新動向
  10.パソコンによる幼児教育
  11.パソコンの実践的活用方法
   ・プレゼンテーション、ホームページ作成、写真編集他


◆成 績 評 価
 出席、授業内での課題演習及びレポートで評価

◆テ キ ス ト
 コンピュータ室のパソコンにて表示

◆参 考 書
 橋本洋志 他(共著) 『図解 コンピュータ概論 ソフトウェア・通信ネットワーク』 オーム社

◆担当教員から一言
 理解度合に応じて復習します。