白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 情報処理
担 当 者 須永 薫子 開講時期 前後期
授業形態 演習
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 基礎的なコンピュータの知識および情報処理技術を習得し、情報リテラシーを身につけることを目標とする。
 主に前期ではコンピュータの基礎知識と基本的な技術としてのメール、文書作成、表計算の基本を学ぶ。後期では、それらを今後の学修活動や生活、仕事に応用できるように実践的な処理方法を学ぶ。また、文字情報だけでなく、画像などマルチメディア情報の扱いやネットワーク等これからの社会で活躍できるだけの知識と技能を身につける。習得した基礎知識や技術からあらためて情報リテラシーについて考える。


◆授 業 計 画
[前期]
1.基本的なコンピュータの知識と情報化社会と情報リテラシー(1回)
2.タイピング練習と電子メールの導入(1回)
3.電子メールによるコミュニケーション(3回)
 (1)仕組みと基本的な送受信(2)署名とアドレス帳(3)ヘッダの利用と添付ファイル
4.ワードプロセッサの基本的な利用(5回)
 (1)段落構成と書式設定(2)表と罫線(3)図の活用(4)段組みとセクション
5.表計算ソフトの基本的な利用(5回)
 (1)グラフ(2)表示形式と計算式(3)相対参照と絶対参照(4)ワークシート操作
[後期]
1.表計算ソフトの活用(6回)
 (1)データベース機能(2)日付と時刻の扱い(3)応用範囲の広い関数の活用1・2・3
2.プレゼンテーションソフトの基本的な利用(5回)
 (1)スライド作成の基本(2)マルチメディア素材とアニメーション(3)スライドショーと印刷
3.写真の利用とポスターの作成(1回)
4.ホームページの作成と利用(2回)
5.情報リテラシーとコンピュータネットワーク(1回)


◆成 績 評 価
 前期・後期それぞれで、ネットワーク環境を活用した数回の課題提出があります。また授業の中で達成度のチェックを行います。これらの成績を総合して評価します。

◆テ キ ス ト
 特に指定しません。その都度プリントを配布します。

◆参 考 書
 特に指定しません。

◆担当教員から一言
 パソコンはどんな仕事にも使える便利で楽しいツールです。基本を理解して活用できる技術を身につけましょう。