白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 音楽科指導法
担 当 者 秋山 治子 開講時期 前期
授業形態 講義
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 小学校音楽科を指導する上で必要となる音楽科の目的、内容等に関する知識・技能及び音楽科に関する考え方について理解することを目的とする。和太鼓、リコーダー、管楽器に関する実技については、外部からの講師による指導も加わり、実践的音楽力をより身につけることで授業構築の幅を広げてほしいと考えている。音楽教育の特質、内容(表現する:歌・楽器を鳴らす、奏する。音楽・音を創る。鑑賞する。)、指導方法、教材の展開等々に関する理解を深めて様々な音楽教育の問題について考えを持てるようになってもらいたい。

◆授 業 計 画
―授業における主な研究課題―

□ 子どもの音楽発達の理解

□ 子どもの学校や家庭における音楽経験の意味などについての理解

□ 音楽的な援助や指導について、学生自身による模擬授業の体験を通して学ぶ

□ 子どもの音楽教材の実践的な理解

□ 子どもを指導する立場に立つものとして必須の音楽基礎理論の学習

 ほぼ毎回、以下の内容の組み立てによって授業を進めていきますが、外部からの講師による実技指導の場合は、1コマ全体をそれに充てることになります(和太鼓2コマ、リコーダー2コマ、管楽器2コマで講義の日程と順番は未定)。

・音楽基礎理論の学習 ・歌・コーラス・合奏・(指揮法も含む) ・子どもの音楽発達、基礎打楽器等々
 に関する講義 

 上記内容の他に「音楽的援助・指導、教材の展開方法など」の理解については、学生自身による模擬授業の実践を通して学んでもらう予定です


◆成 績 評 価
 試験またはレポートにより評価する(授業への参加態度等も含み総合的に評価します)

◆テ キ ス ト
 「こどもの歌」共同音楽出版社

◆参 考 書
 楽譜等

◆担当教員から一言
 いい音や音楽は、それを聞くだけで心がやすらいだり元気が出たりしますね!