白梅学園 授業概要(シラバス)2007
授業科目名 算数科指導法
担 当 者 星野 征男 開講時期 後期
授業形態 講義
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 小学校算数科の目標について理解し、四つの領域「数と計算」「量と測定」「図形」「数量関係」の内容について、数学的立場および教育的立場から考察し、その指導のあり方を考察する。

◆授 業 計 画
 算数科の目標および四つの領域の内容についての解説を中心とするが、具体的な算数・数学の問題を取り上げ、その討議も並行して進める。また、受講者による模擬授業も実施する予定である。
1.今日的課題・学力問題と算数教育のあり方
2.算数科の目標
3.「数と計算」領域の考察(1)
4.「数と計算」領域の考察(2)
5.「数と計算」領域の考察(3)
6.「量と測定」領域の考察(1)
7.「量と測定」領域の考察(2)
8.「量と測定」領域の考察(3)
9.「図形」領域の考察(1)
10.「図形」領域の考察(2)
11.「数量関係」領域の考察(1)
12.「数量関係」領域の考察(2)
13.学習指導上の課題・少人数制指導、発展的課題と補充的扱い等
14.模擬授業と授業研究のあり方(1)
15.模擬授業と授業研究のあり方(2)、評価のあり方


◆成 績 評 価
 レポート、研究課題、出席状況等を総合して評価する

◆テ キ ス ト
 小学校学習指導要領解説・算数編(文部科学省・東洋館出版)(前期「算数」と同じ)
 配布したプリント


◆参 考 書
 授業の中で紹介する

◆担当教員から一言
 受身の授業にならないよう、受講生の皆さんが自分の課題意識を持って授業に参加するこが、重要である。質問等もおおいに歓迎である。