白梅学園 授業概要(シラバス)2006
授業科目名 社会調査法
担 当 者 立脇 洋介 開講時期 前期
授業形態 講義
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 心理学の研究で最も多く使われる社会調査法(質問紙調査法)の手法について理解し、卒業研究を行っていく際に必要な技術を習得する。具体的には、いくつかのグループに分かれ、メンバーでテーマを設定し、実際に質問紙調査を行う。最終的に、そこから明らかになったことを、自分たちなりに解釈し、発表を行う。

◆授 業 計 画
 いくつかのグループに分かれ、実際に研究を行います。授業は、各自の考えを基に、グループで話し合うことが中心となります。そのため、必要に応じて課題を出します。
 
第1回:オリエンテーション、グループ分け
第2回:仮説の構築
第3回:仮説の構築、先行研究の収集
第4回:先行研究の収集、質問項目の検討
第5回:質問項目の検討
第6回:質問紙の作成
第7回:質問紙の実施
第8回:データ入力
第9回:データ分析
第10回:データ分析
第11回:データ分析、結果の考察
第12回:レジュメ作成
第13回:レジュメ作成、パワーポイント作成
第14回:パワーポイント作成
第15回:発表会


◆成 績 評 価
 出席、課題提出、発表を基に評価します。発表会は、原則的に全員参加です。

◆テ キ ス ト
 必要に応じてプリントを配布します。

◆参 考 書
 授業内で、その都度紹介します。

◆担当教員から一言
 グループで作業するため、課題をしていなかったり、欠席をしたりすると他のメンバーの作業にも影響が出てしまいます。可能な限り、欠席をしないで下さい。また、この授業では、統計やパソコンに関する話がたびたび出てきます。授業時間の都合上、全てを説明することはできないため、データ分析を行う際には、統計の授業で使った教科書やノートを持ってきて下さい。