白梅学園 授業概要(シラバス)2005
授業科目名 地域福祉論  
担 当 者 山路 憲夫 開講時期 前期
授業形態 講義
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 90年代後半から本格的に始まった社会福祉基礎構造改革は、利用者本位の福祉の確立と共に、地域福祉の推進を柱とする。自立して生活することが難しい個人、家族に地域で自立して暮らせるように必要な援助をする。そのために必要な在宅サービスを提供し、それを支えるネットワークを作る。それが地域福祉の役割です。具体的にそれをどう進めていくのか。
 地域福祉は今、正に地域で展開しつつある、実践の学である。できるだけ地域福祉に取り組む行政やNPO関係者も招き、生の話を聞き、議論する。
(昨年は知的障害者のNPO、子育て支援のリーダー、福祉行政の担当者や市町村社協の担当者を呼んだ)


◆授 業 計 画
第1回 地域福祉の動向と課題
  第2回 現代社会におけるコミュニティと地域社会
  第3回 現代社会と地域福祉
  第4回 地域福祉の構成
  第5回 地域福祉の推進方法
  第6回 福祉教育
  第7回 ボランティアの推進とNPOの組織化
  第8回 地域福祉計画
  第9回 地域における福祉活動・援助技術
  第10回 地域福祉推進の課題


◆成 績 評 価
 出席と試験

◆テ キ ス ト
 山路憲夫ら編著「大学社会福祉・介護福祉講座、地域福祉論」第一法規

◆参 考 書
 

◆担当教員から一言