白梅学園 授業概要(シラバス)2005 |
授業科目名 | 卒業研究ゼミナール |   | |
担 当 者 | 土川 洋子 | 開講時期 | 前後期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 2 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 専門職として求められる「よりよい対人関係」を構築する上で重要な「介護者自身のあり方」について考える。能動的・自発的に調査・研究する態度およびその方法を学び、卒業後の現場での実践に活かす。 ◆授 業 計 画 <前期> 1. コミュニケーション技術 傾聴、共感、受容(これらについて、日常会話の事例などをグループワークで討議する。) 2. 自己理解 交流分析・グループワーク理論をもとにグループワークで討議する。 3. 能動的・自発的な学習態度の習得 1) 文献検索の方法を学ぶ。 2) 研究論文の輪読を行う。 3) 個人「学習テーマ」を決定する。 <後期> 4. 能動的・自発的な学習態度 1) 個人「学習テーマ」の参考文献の検索方法を行う。 2) 個人「学習テーマ」の研究論文を読む。 3) 興味のある「学習テーマ」を探索する。 4) 個人「学習テーマ」についてレポートにまとめる。 5) 「学習テーマ」についてプレゼンテーションする。(ゼミナール発表会) ・基本的に、学生主体であり、テーマは学生の興味のあることであればジャンルは問わない。 ・「学習テーマ」では、「結論」や「公式」を導き出のではなく、「課題」や「疑問」を導き出し、今後の介護活動など実践の場で鍛錬してゆくきっかけ作りとなるものにする。 ・グループワークが持つ様々な機能を活用して、学生間での相互作用を引き出し、「学習テーマ」 の目的達成を目指す。 ◆成 績 評 価 平常点およびレポート ◆テ キ ス ト なし ◆参 考 書 必要時、ゼミナールの中で紹介する。学生個別に必要文献を使用する。 ◆担当教員から一言 ゼミナールは、学生主体運営です。自発的な参加態度が不可欠です。 |