白梅学園 授業概要(シラバス)2005
授業科目名 介護実習III  
担 当 者 関谷 榮子・西方 規恵・土川 洋子・
落海 文子・馬場和加子
開講時期 前期
授業形態 実習
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
介護実習第III期
(1)個別介護援助計画
   受け持ち利用者を選定し、個別介護援助計画をたて、実践し評価する方法を習得する
(2)利用者の障害に応じた日常生活上の介護援助技術を習得する
(3)夜勤などの変則勤務を体験して利用者の24時間の生活を理解し、支援する方法を習得する
(4)レクリエーションや行事の企画・実施・評価の方法を習得する
(5)介護職としての自己覚知を深め、各自の介護観確立を目指す 
(6)在宅介護実習を通して在宅利用者の介護の実際及び、地域福祉活動における介護従事者の役割を


◆授 業 計 画
(1)実習施設の配属 実習指導IIと連携し、配属施設を選定  2006年5月
(2)実習オリエンテーション  (1)実習指導IIの授業で実施 (2)実習施設に出向いて実施
(3)在宅実習計画
実習指導IIと連携し実習施設の配属決定(4月)、現地オリエンテーション(5月、0.5日)、在宅訪問(6月、2日間)、実習報告会(7月補講期間、0.5日)計3日間を在宅実習とする。居宅介護事業所の実習指導者と担当教員とのスーパーバイズを受ける

(4)施設における実習計画2005年9月5日~9月30日の21日間(帰校日1日 9月10日)
第1週
(1)施設におけるオリエンテーション(2)施設の概要、機能、役割を学ぶ(3)利用者に対する日常生活上の介護援助技術を習得する(4)実習指導者及び実習指導担当教員等の指導を受ける
第2週―第3週
(1)心身の障害によって日常生活上の不自由を有する人に対する介護・援助の方法を習得する
(2)受け持ち利用者を選定し個別情報の収集アセスメント、事前評価、介護計画、実施評価を行う
(3)関係職種の役割と連携方法を習得する
(4)地域における施設の役割を学び、地域ケアの展開方法を習得する
(5)行事やレクリエーションの企画、実施、評価の過程を学ぶ
(6)実習指導者及び実習指導担当教員等の指導を受ける

第4週
(1)個別介護計画を実施し評価する。
(2)24時間の介護体験を経験し、実習の全体を通じた総合的な実習課題を達成する
(3)ケアカンフアレンスを体験し個別援助計画の立て方を学ぶ
(4)実習指導者及び実習指導担当教員等の指導を受ける
(5)実習反省会には実習指導担当教員等も参加する
(6)実習期間中は実習指導者及び実習担当教員等のスーパーバイズを受けて自主的に介護技術を習得する
(7)自己の学習課題を明確にし、学内で学んだ理論と実際の統合を考える
(8)受け持ち利用者の個別援助計画をたて実施評価する
(9)実習記録を作成し自己学習を深める


◆成 績 評 価
 出席および実習記録・レポート、実習態度など実習施設の評価、個別面接の結果から総合的に評価する。在宅介護実習の評価も加味する

◆テ キ ス ト
 実習要項

◆参 考 書
 

◆担当教員から一言