白梅学園 授業概要(シラバス)2005 |
授業科目名 | シニアの音楽とダンス |   | |
担 当 者 | 高林 眞理 | 開講時期 | 前期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 1 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 音楽のもっている不思議な力は、高齢者の心を解きほぐし、喜びを呼び覚ますことが出来ます。このような音楽を提供するために必要な基礎知識の習得と基礎技能の実践を行います。対象となる高齢者に添った音楽活動をするために昔の歌・好みの歌や音楽を知り、歌や楽器で表現する方法を学びます。 ◆授 業 計 画 (1) 自分自身にとって音楽とは 音楽が人間に及ぼす影響について (2) 高齢者にとって「なじみの音楽・歌」の紹介と実践 「なじみの音楽・歌」の背景にあるもの (3) 高齢者施設で使用される楽器による器楽あそびと歌唱の実践 (4) さまざまな音楽活動の紹介と考察 動きを伴う歌唱の実践 (5) 記録・評価をふくめた音楽活動プログラムの考察 (6) 対象者に添った音楽とは グループワークによる「高齢者がいきいきと活動出来る音楽プログラム」の創作 (7) 創作の発表と評価 ◆成 績 評 価 出席・平常点・レポートで評価する。 ◆テ キ ス ト 秋山治子・高林眞理共著 「キラッと歌って」 共同音楽出版社 高林眞理著 「ブライトソング」 共同音楽出版社 ◆参 考 書 貫行子著 「高齢者の音楽療法」 音楽之友社 北本福美 「老いのこころと向き合う音楽療法」 音楽之友社 ◆担当教員から一言 高齢者のなじみの歌や音楽を数多く聴いたり歌ったりします。自ら学ぶ積極性が大切です。 |