白梅学園 授業概要(シラバス)2005 |
授業科目名 | 家政学概論II |   | |
担 当 者 | 神部 順子 | 開講時期 | 後期 |
授業形態 | 講義 | ||
単 位 数 | 2 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 家政学は家庭の生活を中心に人間の生活について考える学問です。家政学概論IIでは、食生活(「家政学概論I」で既習済み)を除く3つの領域(家庭生活、被服生活、住生活)についてその概略を述べた後、統合的に家庭生活を理解することが目的となります。介護を要する人の生活を(1)日々行う行動面(2)人生の出来事としての行動面の2つの側面から生活を捉え、個々に応じた生活援助(家事援助)ができるようになることを目標とします。 ◆授 業 計 画 1.ガイダンス 2.家庭生活 2-1.家族・親子・夫婦を考える 2-2.家族の法律/家事労働と介護労働 2-3.家計 2-4.消費生活と環境/家族・地域・社会を超えて 3.被服生活 3-1.被服の役割 3-2.被服の素材 3-3.被服の選択と高齢者・障害者の衣服 3-4.被服の管理 4.住生活 4-1.住まいのあり方 4-2.高齢者・障害者の住まいー制度と事例― 4-3.高齢者・障害者の住まいの工夫 4-4.暮らしやすい生活環境づくり 5.総括 ◆成 績 評 価 授業態度・出席状況、レポート、試験により総合的に判定します。 ◆テ キ ス ト 中川英子編著「介護福祉のための家政学」建帛社2004 ◆参 考 書 授業内で紹介します。 ◆担当教員から一言   |