白梅学園 授業概要(シラバス)2005 |
授業科目名 | 社会調査法 |   | |
担 当 者 | 畑中 美穂 | 開講時期 | 前期 |
授業形態 | 講義 | ||
単 位 数 | 2 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 心理学の研究方法のひとつである社会調査法(質問紙調査法)がどのようなものであるかを理解し、卒業研究において、自分たちで研究を行っていくために必要な技術を学ぶ。具体的には、いくつかのグループに分かれ、自分たちでテーマを決めて実際に調査を行い、最後に発表会を開く。 ◆授 業 計 画 授業では、社会調査法を用いて研究を行っていく際に必要な一連の作業を実体験してもらいます。授業時間中に終わらない作業は、適宜課題を出していきます。なお、PowerPointの作成は、作業の進行状況により、行わないこともあります。 第1回:オリエンテーション・社会調査法の概要 第2回:仮説の構築・先行研究の収集 第3回:先行研究の収集・質問項目作成 第4回:質問紙作成 第5回:調査の実施 第6回:データ入力 第7回:データ分析 第8回:データ分析 第9回:データ分析 第10回:レジュメ作成 第11回:レジュメ作成 第12回:レジュメ作成 第13回:PowerPoint作成(発表会でのプレゼンテーション用) 第14回:PowerPoint作成(発表会でのプレゼンテーション用) 第15回:発表会 ◆成 績 評 価 課題提出・出席・発表により総合的に評価します。なお、発表会を欠席するということは、特別の事情がない限り認められません。 ◆テ キ ス ト 統計の授業で購入済のテキストおよび配布資料。 ◆参 考 書 鎌原雅彦・宮下一博・大野木裕明・中澤潤(編著) 1998 心理学マニュアル 質問紙法 北大路書房 村田光二・山田一成 2000 シリーズ・心理学の技法 社会心理学研究の技法 福村出版 ◆担当教員から一言 一回でも欠席すると、そのグループの進行状況に影響が出てしまうので、できるだけ欠席しないでください。また、この授業では、これまでに学んだ心理学の知識の中でも特に統計の知識、またパソコンを活用していくことが必要になります。活用する方法についてはもちろん授業で触れていきますが、過去に受講した統計の授業や情報処理の授業で使用したテキストやノートや資料を、データ分析時には持ってくるようにしてください。 |