白梅学園 授業概要(シラバス)2005 |
授業科目名 | 心理技法演習 |   | |
担 当 者 | 多喜乃亮介 他 | 開講時期 | 前期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 1 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 心理学の各分野で使われる研究技法を体験的に学習する。基礎分野と応用分野でそれぞれ4つのテーマが用意されている。履習者は基礎と応用から1テーマずつを選択し、その研究技法の背景知識、実技、データ分析方法などを学び、その有用性と限界についての理解を得る。 ◆授 業 計 画 基礎と応用の2つのテーマは、それぞれ6回ずつの授業で構成される。前年度の終了時期に予め選択希望調査を行い履習グループを確定する。なお、希望者多数のテーマについては抽選によるグループ分けを行う場合もある。1組は前半6回は基礎、後半6回が応用分野のテーマを受講する。2組はその反対に前半6回は応用、後半6回が基礎のテーマを受講する。 今年度のテーマと担当者は以下のものになる。6回の授業構成については、それぞれのテーマの開始時に担当者から指示がある。 基礎分野 ・脳の組織学的研究法 篠塚 一貴 ・観察法 塚崎 京子 ・バイオフィードバック法 小林 能成 ・脳波記録による脳機能測定 多喜乃 亮介 応用分野 ・カウンセリングの実際 川島 真 ・事例研究法 原田 杏子 ・描画法 福森 崇貴 ・箱庭療法 岡島 陽子 ◆成 績 評 価 実技・手法に触れることが求められるために、基本的に各テーマ6回の出席とテーマの終了時に提出するレポートによって評価する。 ◆テ キ ス ト 各担当者から指示がある ◆参 考 書 各担当者から指示がある ◆担当教員から一言 教室の講義やテキストで書かれていることを実際に確かめることのできる授業です。みなさんの積極的な参加を求めます。 |