白梅学園 授業概要(シラバス)2005 |
授業科目名 | 卒業研究プレゼミ |   | |
担 当 者 | 金 愛慶 | 開講時期 | 前期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 1 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 テーマ:青年期特有の心理状態による心の不健康について 青年期とは性的特徴が顕著となり,自我意識が著しく発達する14,5歳から24,5歳頃までの時期を指す(広辞苑).青年期の最大の発達課題は,自我同一性(self-identity)の確立である.すなわち,自分自身について確立した概念(自己概念)を獲得し,主体性を確立することである.それ故に,青年期は自分が他人にどう見られているかという他者評価を意識しやすい時期であり,自意識過剰な心理状態よってさまざまな心理・社会的トラブルが発生しやすい時期でもある.卒業研究プレゼミでは,「青年期特有の心理状態と適応との関連性」についての基礎知識を深め,後期の卒業研究に向けての具体的なテーマを決めることとする. ◆授 業 計 画 前半7回:学生各自が興味のあるテーマを出し合い,それに関連する文献を調べて紹介し合う. 後半7回:各自が興味のある具体的な研究テーマを出し合い,その実現可能性を検討し,研究デザインを定める. ◆成 績 評 価 レポートと平常点 ◆テ キ ス ト   ◆参 考 書   ◆担当教員から一言   |