白梅学園 授業概要(シラバス)2005
授業科目名 コンピュータ演習II  
担 当 者 倉澤 寿之 開講時期 後期
授業形態 演習
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 主に表計算ソフトウェアと統計パッケージの実習を通して、データの総合的な扱い方を学びます。コンピュータを使ってのデータ処理の基本的な手法を理解するとともに、心理学データの処理への応用を学びます。さらに、プレゼンテーションツールとしてのコンピュータ利用についても知識を得ることをめざします。

◆授 業 計 画
1.表計算ソフトの活用
・表計算ソフトによる一般的なデータ処理
・表計算ソフトによる心理学データ処理


2.統計処理ソフトの利用
・統計処理ソフトによるデータ処理の基本
・統計処理ソフトによる調査データ処理


3.プレゼンテーションツールとしてのコンピュータ利用
・プレゼンテーションソフトの基本
・プレゼンテーションソフトを使った効果的な発表の実習


◆成 績 評 価
 ネットワーク上での実技試験及び何回かの課題を課します。

◆テ キ ス ト
 特に指定しません。

◆参 考 書
 特に指定しません。

◆担当教員から一言
 前期の「I」から引き続き表計算ソフトを扱います。応用範囲の広いソフトなので、身につけておくとどんな分野の仕事にも役立ちます。統計処理では、心理学の実験データや調査データの扱い方を実践的に学びます。2年次の卒業研究などで役立つことと思います。
※毎回新しいことを学びますし、前回のことを踏まえて次に進みますから、欠席は致命的です。やむを得ず欠席した場合には、次回の授業までに自習して取り戻しておいてください。翌週の授業で「先週休んだのでわかりません」「先週休んだのですが、どうしたらいいですか」というセリフは禁句です。「先週休んだので自習したのですが、ここがこのようにうまく行きません」といった形で具体的に相談してください。