白梅学園 授業概要(シラバス)2005 |
授業科目名 | 論文の読み方 |   | |
担 当 者 | 高橋 浩子 | 開講時期 | 後期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 1 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 1心理学の論文(臨床関係)を読みながら基礎知識の習得。 2臨床心理学の論文の組み立てについてまなぶ 3ライフサイクル上における危機とそのサインとしてあらわれる症状について学ぶ。 4臨床においてクライエントと接する時必要となる「傾聴」について学ぶ ◆授 業 計 画 授業では、事例を扱ったを報告書を読みながら、ライフサイクル上の課題と、各段階で臨床的に生じやすい問題についてあつかいます。またそのような問題がなぜおこるのかについても考えてみたいとおもいます。同時に、実際には、クライエントの話を聞くと言うのはどういうことなのか、基本的な共感とは何なのかについても事例を通して学んでいきます。取り上げる事例は、女性に関するものがおおいので自分自身の問題について考えるきっかけになることと思います。 以下に上げる項目を、できる限りとりあげながら進めていきます。 幼児期 母親と子供の関係 虐待をする親 虐待を受けた子供 児童期 学校生活 家族 友人 思春期 反抗期 心と体の変化 青年期 さまざまな将来の選択肢 自立 成人期 仕事,結婚,家族を持つこと、離婚 自殺 心中喪失体験 中年期 心身の変化 空の巣症候群 アルコール依存症 老年期 老化とはいったいなにか 周囲との関係や役割の変化 昨年の講義であつかったテーマ 拒食症患者をもつ家族 児童虐待 喫煙 摂食障害 ◆成 績 評 価 出席 平常点 レポート ◆テ キ ス ト こちらでプリントを用意します。 ◆参 考 書   ◆担当教員から一言   |