白梅学園 授業概要(シラバス)2005
授業科目名 介護技術  
担 当 者 森山千賀子・長谷川陽子 開講時期 前後期
授業形態 演習
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 高齢者や障害者がその人らしく快適に生活し、さらに可能性を拡げるための援助である介護の技法・技術を習得する。

◆授 業 計 画
 人々は日々、基本的な日常動作を駆使しながら生活を営んでいる。まずはその日常的な活動に即した動作の原理を理解しながら、介護の基本技術(技法)の習得する。

1.介護を必要とする人々の生活を理解する。
2.日常生活援助の介護技術(技法)を習得する。
 1)コミュニケーション
 2)観察
 3)居住環境の整備
 4)食事・清潔・排泄・衣類の選択と着脱
 5)社会生活の維持拡大:姿勢・移動の動作
 6)安全・安寧の技法
 7)医療上の対応と介護
 8)緊急事故時の対応
3.家族支援のための介護技術
4.福祉用具の概要と活用
5.記録・報告と介護
6.介護過程の展開
7.終末期の介護


◆成 績 評 価
 筆記試験、実技試験、レポート、平常点による総合評価

◆テ キ ス ト
 介護福祉士選書15  『介護技術』編著/津久井 十 建帛社

◆参 考 書
 授業で紹介する

◆担当教員から一言
 前期は週3回、介護技術の授業が組まれています。授業ごとに新たな介護技術が展開されますので、体調に気をつけて臨んでください。