白梅学園 授業概要(シラバス)2005 |
授業科目名 | 社会福祉制度政策論 |   | |
担 当 者 | 山路 憲夫 | 開講時期 | 前期 |
授業形態 | 講義 | ||
単 位 数 | 2 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 福祉の仕事に携わろうという者にとって、制度を正確に理解するのは当然のことですが、現在の社会福祉制度は正に節目の最中にあり、大きく転換しつつあります。制度を理解するには猫の目のように変わる制度を覚えるというより、「なぜこういう制度があるのか」「制度改革がなぜ必要なのか」という「なぜ」を歴史的にきちんと理解することが求められます。ここでは「なぜ」をきちんと考え、理解することを重点に授業を進めます。 ◆授 業 計 画 I 社会福祉とはなにか II 社会福祉制度の成立の背景 III 社会福祉の各制度の現状と問題点 公的年金制度、医療保険、公的介護保険、生活保護、児童手当など社会福祉諸制度 IV 課題 少子高齢化が進む中で、21世紀の福祉をどう前進させるか。 ◆成 績 評 価 平常の授業の参加度とレポート ◆テ キ ス ト 「はじめての社会保障」(椋野美智子・田中耕太郎著、有斐閣アルマ) ◆参 考 書   ◆担当教員から一言   |