白梅学園　授業概要（シラバス）２００５

授業科目名	施設実習I
担　当　者	中山　正雄	開講時期	後期
		授業形態	実習
		単 位 数	２
◆授業のねらい及び学習教育目標 １．児童福祉施設の内容・機能・保育士としての職務のあり方などを実践の場で観察・体験を通して理解させる。 ２．授業で学んだ知識・技能・理論を実践の場で総合的に体験することにより、応用力・行動力を養う。 ３．保育士としての職務内容、子どもの生活の保障における保育士の役割、保育士として働くことの意義を実体験させる。 ４．親元を離れ児童福祉施設で生活する子どもの現状から、その最善の利益の具体化について学ばせる。 ◆授 業 計 画 １．実習施設について理解させる。 ２．一日の生活の流れを理解し、参加することにより日々の生活の意味を理解させる。 ３．子どもの観察や直接の関わり、職員の対応や助言などを通して子どものニーズを理解させる ４．施設の運営・援助計画などの実際を理解させる。 ５．生活や援助の一部分を担当し、養護技術・援助方法を習得させる。 ６．職員間の役割分担やチームワークについて理解させると共に職員としての資質について学ばせる。 ７．子どもの最善の利益についての配慮、子どもの権利への配慮について理解させる。 ８．記録や職員からの助言、観察などを通して家庭・地域社会との関係調整の役割を理解させる。 ９．施設で生活する子どもの理解を深め、親と子の関係を学ばせる。 10．24時間の生活で丸ごと子どもを養護していくための安全や衛生等の配慮について理解させる。 　実習は10月末から11月はじめを予定、実習先の関係で時期をづれて行うこともある。 　参考文献は学内オリで提示する。各実習施設に応じて適切な文献を読み感想文の提出が必要である。 ◆成 績 評 価 　学内オリへの出席、日誌の記載、実習態度、実習先評価、反省会などを総合 ◆テ キ ス ト 　保育ライブラリー『施設実習』北大路書房 ◆参　考　書 　授業の中で紹介する ◆担当教員から一言