白梅学園 授業概要(シラバス)2005 |
授業科目名 | ゼミナールII | 子どもの食事 | |
担 当 者 | 林 薫 | 開講時期 | 前後期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 2 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 1.現代における子どもの食生活の実態とその社会的背景について理解を深める。 2.保育実践の場で行なわれている「調理保育」やクッキング活動の現状を把握し、そのあり方について検討する。 3.研究の流れを理解し、?アンケート調査や解析方法など研究の手法を学ぶ。 ◆授 業 計 画 ゼミナールIでは子どもの食事に関する文献抄読を重ね、現代における子どもの食生活の実態と問題点について考察してきました。 このゼミナールIでの学びを基礎として、保育者として子ども達にどのような働き方ができるのか、また求められているのか、検討したいと考えています。 そこで、ゼミナールIIでは、特に保育所・幼稚園などで行なわれている「調理保育」やクッキング活動を取り上げ、現在の保育実践の場ではどのように行なわれているのか、そのあり方、手法などを、アンケートにより調査する予定です。 更に調査結果から、問題点や疑問点を探り、「子どもの食欲」、「食べる意欲」を軸に、どのようなあり方が望ましいのか保育者の立場から検討し、新たな提案が出来ればと考えています。 ◆成 績 評 価 平常点 ◆テ キ ス ト 特に使用しません ◆参 考 書 「乳幼児の食育実践へのアプローチ」財団法人 児童育成協会 児童給食事業部発行 2004年 その他は必要に応じて紹介します ◆担当教員から一言 研究する楽しさを見つけて欲しいと思っています。 |