白梅学園 授業概要(シラバス)2005 |
授業科目名 | 教育原理 |   | |
担 当 者 | 高田 文子 | 開講時期 | 前期 |
授業形態 | 講義 | ||
単 位 数 | 2 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 教育の基礎的概念や思想、学校の制度的枠組みを学び、知識的土台をつくる。幼児教育に携わるためにも、教育の広い領域からの知識と情報を取り込み、考える視点を学ぶ。 ◆授 業 計 画 15回の授業をテキストやプリントを用いながら講義形式で構成する。3回目までは理念的内容。4、5回は子ども観の変遷。6、7回は欧米の代表的幼児教育思想。8~10回は日本の近代教育史を概観する。11~13回は現代の学校制度のしくみについてや法制度の基本を学ぶ。14、15回は学校や学校制度が抱えている現代の教育課題を教育改革のながれとともに押さえる。 1.教育とは何か。 2.発達と教育 3.文化と教育 4.西洋における子ども観 5.日本における子ども観 6.欧米の幼児教育思想(1) 7.欧米の幼児教育思想(2) 8.日本の教育の歴史(1) 9.日本の教育の歴史(2) 10.日本の教育の歴史(3) 11.学校のしくみ(1) 12.学校のしくみ(2) 13.学校のしくみ(3) 14.現代の教育課題(1) 15.現代の教育課題(2) ◆成 績 評 価 定期試験と小レポート、出席による総合評価。 ◆テ キ ス ト 『保育ライブラリ 教育原理』小田豊・森真理編、北大路書房 ◆参 考 書 授業内に紹介する。 ◆担当教員から一言 考えることによって授業に参加することを条件とする。 |