白梅学園 授業概要(シラバス)2005 |
授業科目名 | ゼミナールII |   | |
担 当 者 | 佐々加代子 | 開講時期 | 前後期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 2 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 教員と少人数のメンバーとともに、さまざまな活動を通して、“創造”すること、“表現”することをねらいとする。考えられる人、行動できる人、創造できる人、をめざすことにある。 ◆授 業 計 画 保育者はさまざまな子どもたちと、さまざまな状況で出会う。そのような状況にあっても、その時、その場で瞬時に判断して対応することが求められる。保育者であろうとすることは、同様に、ひとりの人間としての自分自身をみることになる。どのような人間関係を切り結んでいるのか、その内容は・・・・。さまざまな人間関係の場面を、コミュニケーション場面としておさえ、その時々の発信者としての自分、受信者としての自分の内容をみつめるということをする。また、子どもと親、子どもたち同志、などのさまざまな人間関係のみかた、その上での関係の展開法・かかわりかたなどについて考えられる人をめざしていく。 そのために以下の活動をする。 1.乳幼児の観察(新生児からを含む) 2.障害児の観察 3.保育園児、幼稚園児における遊びの観察 4.1~3の場面でのかかわり、ともに活動することを通して、発達について見る目を養成 5.さまざまな場面の設定による、さまざまなかかわりの工夫の検討 6.教材の活用とその習熟(絵本、紙芝居、素話、パネルシアター、人形など) 7.発信者としての技量のひとつとしての、音声、朗読力などの養成 8.発信者としての技量のひとつとしての、“想像から創造”の表現法の工夫と創作 いずれも、保育者としての質につながるものとしておさえている。 ◆成 績 評 価 平常点で行なう ◆テ キ ス ト   ◆参 考 書 佐々加代子『コミュニケーション能力弱者のQOL』犀書房 ほか佐々の著書 及び随時提供する ◆担当教員から一言   |