白梅学園 授業概要(シラバス)2005 |
授業科目名 | 障害児保育 |   | |
担 当 者 | 西村 章次 | 開講時期 | 前期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 1 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 保育所における障害児保育の出発にかかわった講師の体験談から、障害児保育とは何か、どうあるべきかを自ら考える。障害を持つ幼児とどうかかわるか、実際のかかわりの場面のVTRを通して討論し、かかわり方を学ぶ。また、事例を通して専門機関との連携の大切さを知る。講師が開発中の子どもたちが楽しんでくれる発達診断に実際に触れ、診断を体験する。最後に、発達障害者支援法や発達相談と保護者のサポート支援、個別保育支援計画作成のありかたを学ぶ。 ◆授 業 計 画 第1回 「言葉なく 指したる道を」―わたしにとっての障害児保育の出発 第2回 障害児保育で大切なことは何か 第3回 体と知的に障害をもった2歳~3歳までの子どもとのわたしのかかわり(VTR) 第4回 この子との学生のかかわり(VTR) 第5回 1歳半~2歳半のダウン症児の変化(VTR) 第6回 W市の保育所の実態調査から―コミュニケーションとは 第7回 ある園の自閉症児への動詞を引き出すとりくみ(図から) 第8回 障害幼児と健常幼児のかかわりへの保育者の介入の効果 第9回 3歳の自閉症児とわたしのかかわり(VTR) 第10回 ある自閉症児と院生、学生、わたしのかかわりの違い(VTR) 第11回 ある園における高機能広汎性発達障害児の実態の紹介―専門機関との連携を含む 第12回 遊びながらの発達診断用具の実際(VTR) 第13回 遊びながらの発達診断用具の実際(実習) 第14回 発達障害者支援法、および特別支援教育をめぐる動きについて 第15回 発達相談と保護者のサポート支援、障害児の個別保育支援計画作成のあり方 ◆成 績 評 価 出席とレポートで評価 ◆テ キ ス ト   ◆参 考 書 授業の中で紹介する。 ◆担当教員から一言 VTR等を通して実際例を紹介しつつ、討論を通して学んでいくので、積極的に参加されたい。 |