白梅学園 授業概要(シラバス)2005
授業科目名 人間 言語活動と人間
担 当 者 東  喜望・中島 好伸・佐々加代子 開講時期 前期
授業形態 講義
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
東:人間とことば
中島:文学作品を通して、言語が人と人との関係をどのように作り出しているかを見る。
佐々:生活の中で生きていく言語を扱い、その方向を探れるようにする。


◆授 業 計 画
東→中島→佐々 の順で一人につき5回ずつ15回の授業を行う。

東:次の順で講義する。
  (1)人類の起源と言葉の創造
  (2)ことばの役割
  (3)ことばの功罪
  (4)「場」の民主性と言語表現
  (5)まとめ
中島:次の順で講義する。
  (1)『ジョイ・ラック・クラブ』に見る世代間の言語と言語間の強弱
  (2)欲望と権力『ソフィーの選択』(アウシュヴィッツ)
  (3)沈黙と歴史『ビラヴド』(アメリカ黒人奴隷制)
  (4)作家の言語『月と六ペンス』
  (5)まとめ
佐々:計画
  (1)ことばの正体を探る
  (2)見えないことばを読む
  (3)ことばを育てる筋道を考える
  (4)ことばを育むプログラムの検討
  (5)まとめ


◆成 績 評 価
東:ペーパーテスト(60分)実施(参照可)
中島:出席点とレポート
佐々:平常点の重視、レポートによる評価


◆テ キ ス ト
東・中島:プリントを使用  佐々:使用しない。適宜プリントを配布する。

◆参 考 書
東・中島:授業中に紹介する。  佐々:筆者の著書『コミュニケーション能力弱者のQOL援助』他

◆担当教員から一言