白梅学園 授業概要(シラバス)2005 |
授業科目名 | うた・おとの世界 |   | |
担 当 者 | 奥村 直子 | 開講時期 | 前期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 1 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 幼児が身近な環境に働きかけ、歌ったり、音を聴いて感じて作って楽しむ表現世界を豊かに引き出す指導法について学ぶ。具体的には、子どもとの歌づくり、楽器づくり、手遊び、発表会などのアイディアなどを取り上げる。 ◆授 業 計 画 15回の授業のうち、1~3回目は、前期授業の内容説明とクリエイティブ・ミュージックの理論的説明と演習。4~5回目は、自分の身体を使って音を作り、いろいろ組み合わせて実際の曲を演奏する。6~7回目は、音を絵楽譜に書き表したり、絵楽譜を音で表現する。8~9回目は、身近なもの(ジュース缶、ペットボトル、サランラップの芯、トイレットペーパーの芯、卵パックなど)を材料にして、楽器を作る。10~11回目は、手あそびや指あそびの歌を動きをつけて練習し、互いに生徒と先生になって遊ぶ。12~14回目は、絵本を使って、グループごとに配役を決め音響をつけて音の絵本を作る。最後にグループごとに発表する。15回目は、前期のまとめとして、全授業を振り返る。 1.「表現」と音楽 2. クリエイティブ・ミュージックⅠ 3. クリエイティブ・ミュージックⅡ 4. 音をさがそう Ⅰ(ボディパーカッション) 5. 音をさがそう Ⅱ 6. 音を作ろう Ⅰ(絵楽譜・ペーパー・グループで) 7. 音を作ろう Ⅱ 8. 楽器を作ろう Ⅰ(身近なものを使って) 9. 楽器を作ろう Ⅱ 10. 歌ってあそぼう Ⅰ(手あそび・指あそび) 11. 歌ってあそぼう Ⅱ 12. 絵本に音をつけよう Ⅰ(グループで) 13. 絵本に音をつけよう Ⅱ(グループで) 14. 絵本に音をつけよう Ⅲ(グループで発表) 15. まとめ(全授業を振り返る) ◆成 績 評 価 出席状況、授業内の活動、発表の様子、提出物などを総合して評価 ◆テ キ ス ト プリントを配布します ◆参 考 書 なし ◆担当教員から一言 音を聴き・創り・鳴らし・あそぶ楽しみを体験し、是非保育現場で活用して頂きたいと思います。 |