白梅学園 授業概要(シラバス)2005
授業科目名 外国語I フランス語
担 当 者 中野 知律 開講時期 前後期
授業形態 演習
単 位 数
◆授業のねらい及び学習教育目標
 フランス語の基礎的な文法を学びながら、簡単な会話や読み書き能力を総合的に身につけることをめざします。また、言葉の勉強を通して、フランス文化にもできるだけ触れてみましょう。

◆授 業 計 画
 最初の授業でフランス語の発音の仕方を学習した後、教科書にそって、1つの課を2回の授業で終えるペースで進んでいく予定です。文法説明・会話練習・演習を中心にする授業と、読解・文化紹介を中心とする授業を交互に組み合わせて、実践的なコミュニケーション能力を高めていきます。
 教科書のテーマになっているのは、日本人女子学生のパリ滞在です。
 生活の色々な場面でのフランス語表現が各課で学ばれるほか、「ユーロ」「ホテル」「緑地帯」「カフェ」「地下鉄」「パリの美術館」「フランス料理」「スポーツ」「店」「鉄道」「ルーアンの街」「各国料理店」などが文化紹介のモチーフとして取り上げられることになるでしょう。
 毎回、復習のための課題を出しますので、教科書についているCDを聴いて、次の授業までにしっかり勉強してきてください。


◆成 績 評 価
 毎回出席することが、単位取得の条件です。評価は毎回行う小テストと期末試験によります。

◆テ キ ス ト
 藤田裕二著 Elle est gourmande!『彼女は食いしん坊!』 朝日出版社 を教科書に使います。

◆参 考 書
 辞書の選び方については、最初の授業のときに説明します。

◆担当教員から一言
 フランス社会や文化のさまざまな魅力を深く味わうには、やはりフランス語を知ることがとても大切です。毎日の語学の勉強の積み重ねによって、フランスへの興味を広げていってください。