白梅学園 授業概要(シラバス)2005 |
授業科目名 | 外国語I | 英語 | |
担 当 者 | 中島 好伸 | 開講時期 | 前後期 |
授業形態 | 演習 | ||
単 位 数 | 2 | ||
◆授業のねらい及び学習教育目標 英語の基本的な構造を理解し、英語を使って外国人とコミュニケーションができる能力を養う。新聞の記事レベルの英語が、辞書を引けば理解できるくらいの読むコツを身につけ、英語文化の根底にある特徴を理解すると同時に、海外の新しい情報を英語を使ってキャッチできるようにする。 ◆授 業 計 画 英語を使ったコミュニケーション能力と新聞レベルの英語を辞書を使って読めるようにする。以上の目的を達成するため、この授業では二つの作業を柱にすえる。一つは英語の基本的な構造を学びながらその音に慣れること。二つ目は、TIME誌やインターネットに出てくる英語を材料にして読む力を磨くことである。人とコミュニケーションをするには何を話すか(つまり内容)が重要であることを忘れないでおこう。その内容を作り出す作業が大量に読む作業なのである。次第に読むスピードが早くなってくれば、英語の音が聞き取れるようになる。このようになれば、外国人と簡単にコミュニケーションができるように必ずなる。 授業では、テープを使ったリスニングの練習、1回につき30個程度の単語の強化、そしてTIMEなどを読みながら英文を読むためのコツを説明。次の授業では、前回の英文の復習をかねながら単語のテストを毎回行い語彙力を高める。またこの授業は、演習なので、週に1回の授業だけではなく、授業内で学ぶ読む方法をできれば毎日独自に実践してもらうことが必要。 毎回学ぶ英文を読むコツの内容は: 1)5文型をマスターすること(動詞がカギ) 2)主語と目的語は必ず、補語はその一部が名詞の箱となっている(次は名詞が大事) <用語は授業内で詳しく説明する> 3)長い文章は短く切ってしまう(どこで切るのか、切ってはいけないのか) 4)切るために必要な知識は、前置詞、接続詞、関係詞と分詞構文 以上をマスターするだけで、必ず読めるようになる。前期15回、後期15回を予定。 ◆成 績 評 価 出席を重視します。それに毎回行う単語の試験を加味し評価します。定期試験は行いません。 ◆テ キ ス ト TIMEやインターネットの英語をプリントして使用します。 ◆参 考 書 (購入は強制しません)向山淳子『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』幻冬者 ◆担当教員から一言 外国語は努力すれば必ずマスターできるものです。ただ持久力と我慢が少し必要。毎日やれば分かるようになり、分かるようになると面白くて仕方なくないます。嘘だと思ったら中島について来て下さい。 |