白梅学園大学/白梅学園短期大学

CAMPUS TOPICS

〈子ども学科〉師岡章 教授 著書『子どもらしさを大切にする保育』他が刊行されました。

『子どもらしさを大切にする保育~子ども理解と指導・援助のポイント』 新読書社 2015年 

『保育カリキュラム総論~実践に連動した計画・評価のあり方・進め方』 同文書院 2015年

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『子どもらしさを大切にする保育

~子ども理解と指導・援助のポイント』

新読書社 2015年

 

 

『保育カリキュラム総論

~実践に連動した計画・評価のあり方・進め方』

同文書院 2015年

 

本の概要

 幼稚園、保育所の実践例をもとに、子どもを理解する視点と、保育者による指導・援助のポイントを考察した。具体的には「笑う」「泣く」といった何気ない子どもの日常的な行為に注目し、その「らしさ」を読み解いた。あわせてそれぞれの「子どもらしさ」を踏まえた保育者のかかわり方のポイントについても検討した。

 主な内容は、次の通りである。第Ⅰ部:暮らしの中で~食べる・寝る・洗う・着替えるということ等、第Ⅱ部:気持ちの動き~泣く・怒る・かなしむ・笑うということ等、第Ⅲ部:子どものダイナミズム~歩く・動く・飛び跳ねる・群れるということ等、第Ⅳ部:表しの世界~聞く・見る・話す・描く・つくるということ等。

 

 幼稚園、保育所、認定こども園を問わず、実践と連動した計画・評価のあり方を、保育カリキュラムという視点から整理した。計画の編成から評価の実施、要録作成に至るまで、それぞれの基礎的な知識と方法を学べる本となっている。

 主な内容は、次の通りです。第1章:保育現場の現状から見る計画、評価の課題、第2章:ナショナル・カリキュラムの変遷とコンセプト、第3章:保育におけるカリキュラム観の再構築第、4章:基本計画(マスタープラン)のデザイン、第5章:保育カリキュラムの実際第6章 実践の構想の持ち方、第7章:カリキュラム評価のあり方、第8章:子ども理解と「幼稚園幼児指導要録」「保育所児童保育要録」「認定こども園こども要録」。

 

 

 著者より一言

 『子どもらしさを大切にする保育』は、各章が2~3頁と大変短く、また、文章も平易に仕上げました。一方、『保育カリキュラム総論』は、全300頁と大変ボリュームもあり、その内容も保育カリキュラムに関する最新理論の整理とその考察が中心であり、専門書的な仕上がりとなっています。そのため、『子どもらしさを大切にする保育』は保育現場で働く保育者向けの本、そして『保育カリキュラム総論』は研究者向けの本と受け止められるかもしれません。

 ただ、同時期に刊行したこの2冊の本は、広い意味で、保育実践を具体的に進める方法についてまとめたものです。保育者、そして、保育者を目指す学生も、保育に関する基本的な知識、あるいは最新の研究成果を踏まえ、その実践にあたるべきでしょう。この二つの本が、理論と実践をつなげるきっかけとなることを期待しています。

 

 

師岡章 教授  子ども学科

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