白梅学園大学 白梅学園短期大学

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修士課程
複雑化する教育・保育現場に対応できる人材の育成をめざして。
汐見稔幸 Toshiyuki SHIOMI

白梅学園大学学長
白梅学園短期大学学長
汐見稔幸 Toshiyuki SHIOMI
  「子ども」という概念は多義的です。発達の可能態あるいは成人に対して未熟な者という意味はもちろん、建前ではなく本心で行動する人間、世間の論理を心にたくさん貼り付ける前の存在、大人よりも文明化する前の自然に近い者等々、多様な意味で使われます。
保育や教育など、子どもを対象に行なわれる対他関係的行為の構想やその評価も、子どもをどう定義するかで多様になります。それは子どもという存在を把握する多様さなのですが、それらは実は、人間という存在を、対象が大人であれば思いつかないような手法で、他角度から考察することなのです。子ども学が総合的な人間学の基礎学となる所以です。大学院子ども学研究科は、こうした多様な視点から子どもと子どもの育ちに関わる保育、教育、文化、社会、思想を分析し、人間学の裾野を独自に開拓していくことをめざします。修士課程は学問としての子ども学の基礎訓練を行ないながら、各人のテーマに沿った修士論文を完成させることを課題としています。現場の経験の豊かな人も大歓迎です。



Profile
東京大学教育学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。東京大学大学院教育学研究科教授、同教育学部附属中等教育学校校長、本学副学長等を経て、平成19年10月より現職。臨床育児・保育研究会主催、『エデュカーレ』責任編集者、日本教育学会常任理事、日本保育学会理事、こども環境学会副会長、日本赤ちゃん学会理事など。
徹底した指導体制で研究者としても意欲・努力にお応えします。
無藤 隆 Takashi MUTO

白梅学園大学大学院研究科長
子ども学研究所長
無藤 隆  Takashi MUTO
 本修士課程は子ども学をめぐって実践的研究者また研究的実践者の育成を行います。子ども学の学問としての追究とともに、その学問的知見が生かされる場である幼稚園や保育所や小学校、あるいは特別支援学校や子育て支援センター、その他の子どもに関わる場に働く人たちの専門性を上げていくことを目指します。
それは沢山の授業に出て、様々な知識を得ることに加えて、自ら調査を行い、研究を進めることで達成できるものです。そのためには、単に授業で教師の講義を聴き、単位の取得を行うだけでは足りません。相当多くのことを自分で調べ、学んでいく必要があります。さらに修士論文としてしっかりとしたデータや文献の検討の上で自らの考えをまとめていくことを行います。
そのための助力を指導の教師はいくらでも行います。図書館やインターネット環境も充実してきています。多くを学び研究する場として、白梅の大学院を活用してほしいと願っています。


Profile
東京大学教育学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。お茶の水女子大学生活科学部教授などを経て、平成16年から白梅学園短期大学学長、平成17年より大学学長。平成19年10月まで歴任。日本発達心理学会前理事長、日本質的心理学会前理事長、日本保育学会常任理事、文部科学省中央教育審議会教育課程部会委員、日本学術会議連携委員。

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