白梅学園大学/白梅学園短期大学

実習指導センターの活動報告

実習指導センターの活動報告

 

実習通信

 

 

 

実践報告書

 


うめの実ころころ~実習を終えて~

 

 

2014年度の全実習をおえて、各実習担当の先生方にコメントをいただきました。

 

 

□幼稚園実習

  保育科1年生と2年生、子ども学科2年生と4年生、そして発達臨床学科3年生の学生が、今年度の実習に取り組みました。1回目の実習では、実習その ものが初めてという戸惑い、2回目の実習では、指導実習という半日や一日でも責任ある立場で、子どもたちの前に立つというプレッシャーからの緊張で一杯と いう姿を見かけました。それでも逃げずに取り組んでいる学生の姿には学ぶことが多いです。

 実習前に頭髪を誰から見ても文句なしの"実習仕様"に整えてきた学生、園から提示された課題に取り組み、意見や感想を何度も聞きに来る学生、訪問先で子どもたちの前に立ち笑顔で話しかけている学生からは実習へのスイッチ切り替えの潔さを感じました。(実習講師 吉田)

 

 

 

□保育所実習

 保育所実習Ⅰでは保育科1年生97名、子ども学科2年生136名が2015年1月29日から2月12日までの12日間、実習を行いました。保育所実習Ⅱでは保育科2年生91名、子ども学科3年生98名が2014年11月4日から17日までの12日間、実習を行いました。

  実習では、保育所というところはどのようなところか、実際に子どもたちはどのように過ごしているのか、そして保育士は子どもにどのような働きかけを行って いるのか等といったことを観察し体験できる機会を得ることができました。特に、保育所実習Ⅱでは、自分が一日担当先生となり、実際に保育をする中で、子ど もとのかかわり方や、課題の教示の仕方等、苦労をした姿が伺えました。しかし、実習という緊張の中、自分たちなりに多くのことを感じたのではないかと思い ます。結果の善し悪しよりも、自分が一生懸命取り組んだことが、今後の財産となることを願っています。(実習講師 小笠原)

 

□施設実習

  施設実習Ⅰは夏休みの期間、施設実習Ⅱは11月に実習を行います。2014年度は、保育科2年生は、施設実習Ⅰ105名、施設実習Ⅱ14名、子ども 学科3年生は施設実習Ⅰ122名、施設実習Ⅱ23名の実習を行いました。保育科は2年生の実習のため、就職を意識しながら、また、子ども学科は3年生とい う大学生活で大きな成長を遂げる時期に実習を行っています。

 施設実習はそれまでの実習とは対象も形態も異なるため、不安を抱えた学生が実習指導センターに相談に訪れます。センターでは、こうした学生の支援を行っています。そして、実習を終えた後の学びや成長はその不安を大きく超えたものになっているようです。

  施設実習で学生が向き合うのは「暮らし」です。それまで当たり前と考えてきていた自分たちの暮らしが当たり前ではなかったということに気づき、とまどいま す。こうしたとまどいは、自分が持っていた価値観を見直すことにつながり、広く深い視野を持った保育士になると考えています。(実習講師 酒本)

 

□相談援助実習

  相談援助実習(ソーシャルワーク実習)は、社会福祉士国家試験受験資格を取得するために行う実習です。社会福祉士(ソーシャルワーカー)は、生活に困難を抱 える人たち(クライエント)の暮らしを支える専門職です。実習先は、高齢者福祉領域、障害者福祉領域、児童福祉領域、女性福祉領域、地域福祉領域、公的扶 助領域といった様々な領域にわかれています。社会福祉共通の学びだけではなく、それぞれの領域にある固有の課題も掘り下げながら、ソーシャルワークについ て学ぶことも求められます。

 2014年度は、子ども学科4年生が19名、3年生が13名、家族・地域支援学科4年生が26名、3年生が24名の実習を行いました。

 クライエントの暮らしを支えるには、社会福祉の知識や理論、相談援助の技術や方法を基本として、クライエントの生活に触れ、応用していくことが求められます。また、ソーシャルワーカーの専門性からも学びを深めていく実習になると考えられます。(実習講師 酒本)

 

 

 

□特別支援学校教育実習

  2014年度は25名の学生が10日間の特別支援学校実習を行いました。実習を終えた学生の報告からは、児童生徒と丁寧に関わりながら、児童生徒が興味関 心を持てるように教材づくりに試行錯誤した様子が伝わってきました。教材の素材や手触り、色合いにこだわった学生手作りの教材はどれもおもしろいものばか りでした。

 配属学部の児童生徒一人ひとりの実態把握に難しさを感じる学生も少なくなかったですが、実習を通して、言葉や見た目だけではわからない姿があることが体験でき、特別支援学校や特別支援教育について新たに学ぶことができたことと思います。(実習講師 内藤)

 

 

 

□小学校教育実習

 今年度は39名(うち東京教師養成塾7名)の学生が4週間の小学校実習を行いました。

 実習では、指導案作成に悪戦苦闘しながらも、児童に伝わる授業づくりに真剣に取り組んだ様子が伝わってきました。休み時間には児童と一緒になって思いっきり身体を動かし、そのような時間も通して児童との関係を作っていくことができたことを実習発表会で報告していました。

 実習を終えた学生は4週間という期間を通してひとまわりたくましくなったように感じます。実習で学んだことや感じたことをもとにそれぞれの目標や意識をもち、4月から目の前にいる児童と向きあってほしいと願っています。(実習講師 内藤)

 

 

 

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